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共産党が牛耳る岩波書店の実情

中国に夢を紡いだ日々 さらば「日中友好」、長島陽子(1949年~1991年岩波書店勤務)より関連部分のみを要約抜粋

・1949年4月に岩波書店に入社:出版界では学術書の老舗として有名だったが、中身は違った。社員はみんな「左翼なの?」と思わせるような雰囲気。労働組合の力がきわめ強く、牛耳ってるのは共産党であることは、私にもすぐに分かった。共産党細胞は社内で公然化はしていなかったが、日本共産党の機関紙「アカハタ」は平然と配布されていた。

・岩波書店は、吉野源三郎氏が雑誌「世界」の編集長で、「朝日新聞」と共に「戦後民主主義」をリードする社として活気にあふれていた
・1949年秋、岩波書店労働組合委員長「革命闘争の結果、中華人民共和国ができた。これはアジアに、そして日本にはかり知れないほど大きな異議のある出来事だ」と語る。・岩波書店:組合活動が大いばりでできて「アカハタ」が部長の机の上にも平気で置いてある。そういう会社は当時の日本では珍しかったろう。
・公然と「私は(共産党)党員です」と言うことは禁じられていたが、党員であることが分かっても、社内では労働条件で差別されることもなかった。
・中華人民共和国設立の翌年(1950年)6月に朝鮮戦争が勃発したことで、当時、日本を占領していたGHQの方針が一変。放送、官公庁、企業から、共産党員とその同調者(シンパ)が追放された。しかしパージの嵐は、なぜか岩波書店を避けて通っていった
・岩波書店:(共産)党の権威で労働組合を牛耳り、役員をして経営者のお目にとまり重役に昇りつめた人も少なくない。労務担当として君臨するヤカラまで出て、人々(岩波書店の無党派)の間には不満がマグマのように溜まっていた。党員同士で社内結婚するカップルが多く、ふところも豊かで別荘を持つ人々もいたので、口の悪い人は「共に産をなすから共産党だ」などど冗談を言っていた。彼ら党員は、あくまで岩波という「進歩的企業」でしか通用しない企業内左翼なのだ。
・1987年2月、岩波書店は、北京の、やはり学術書を出している商務印書館という出版社から「研修生」を招き始めた。郭末若氏が国民党政権に追われて日本に亡命中、1928年2月に日本人の妻や子どもたちを千葉県市川市においたまま突如帰国してしまった。初代社長岩波茂雄は、郭氏と一面識もないのに毎月家族に生活費を援助したという。息子をエイギョウブでアルバイトもさせたので「博(息子の名)さんと一緒に働いて、本をかついだもんだ」という古い社員もいた。そんな訳で中国にはとくに思い入れが深く、出版した本はすべて中国の5つの大学に寄贈、多分、今も続けている、そういう会社だった。
・岩波書店の幹部、安江良介氏がとりわけ親朝派で、熱烈な北朝鮮礼賛の立場をとり続けていた。安江氏は北を5回も訪問、金日成と会い、そのつど雑誌「世界」に会見記を掲載した。金日成が北の人民は衣食とも満ち足りて「地上の楽園」になったと自画自賛するのに対し、「世界」は何の批判も加えずにのせていた
・「世界」ではさらに1973年5月号から88年3月号までT・K生「韓国からの通信」を連載した。79年10月に暗殺された朴正煕大統領を、人権弾圧の親玉として避難し続け、抵抗しつづける人々を賛美した。(中略)。最初から北は「善」、南は「悪」という固定観念があり、異なった見方はアタマに入らなかったのだろう。読者の朝鮮半島認識を誤った方向に導いた責任は途方もなく重い、と言いたい。「世界」発行元の岩波書店も同罪である。元社員としての私は、痛苦の思いをこめてこう言いたい。

「紫禁城の黄昏」に見る岩波書店の「とんでもない偏向編集」
http://nettaro-note.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-e0e8.html

渡部昇一:つまり岩波文庫訳は、中華人民共和国の国益、あるいは建前に反しないようにという配慮から、重要部分を勝手に削除した非良心的な刊本であり、岩波文庫の名誉を害するものであると言ってよい。

岩波書店の本を読むときは、十分に注意しましょう。特に中国・朝鮮関係の本は、「偏向してないか?」とまずは「疑って」読むのが正しいと思われます。

 

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