« 三橋貴明メルマガ:東北を「実験場」にするな:2011年12月21日(記事スクラップ) | トップページ | 【三橋貴明メルマガ】「コンクリートから人へ」の終わり(記事スクラップ) »

「日本国民生活の崩壊」を目論むTPP詐欺師・古賀茂明

「日本中枢の崩壊」の終章「起死回生の策」から古賀茂明の主張をピックアップ。彼の主張を読めば、「古賀茂明のTPP詐欺師」ぶりがよく分かると思います。

*マクロ経済が分かってなかった古賀茂明の主張
カネも余っているようで、実はそんなに余裕はなくなってきている。
政府の借金で個人金融資産を全て食いつぶすのも時間の問題。さらに高齢者の割合が増えて長期的には貯蓄率も下がっていくと予想される。
(中略)今、何もしなければ確実に日本は世界の中で埋もれていく。それどころは数年以内に、歳入の不足で行政がストップする「政府閉鎖」という事態にもなりかねない。
★解説:マクロ経済を全く分かってない古賀茂明。「誰かの負債は誰かの資産」という大原則を知らない古賀。政府の負債の95%は日本国民&日本企業の資産。どうやら古賀茂明は国家経済を家計簿と混同している模様。本文では「日本の財政は危機」と煽り、TPP推進&構造改革&規制緩和と「ハゲタカ新自由主義者」特有の政策に世論をミスリードするための主張が延々と続きます。

*TPPを絶対に推進するTPP詐欺師の古賀茂明
・日本の状況を考えると、最初に力をいれなければならないのはデフレ対策。デフレを解消して資産を売りに出して、それと同時に成長戦略を描く。新しい産業や成長分野は民間主導で頑張って切り開いていくしかない。だからこそ、自由な企業活動のための開国、すなわちTPPへの参加が必要だ。
・新たな産業を伸ばすためにタブーとなっている改革もすべて直ちに実施する。農業を例にとれば、農業への株式会社の参入を完全自由化する、休耕地への課税を強化する、農地の転用を厳格に禁止する。TPPに参加して、たとえ時間をかけても例外なく関税を撤廃する....。
・菅内閣は2011年6月までにTPP参加の方針を決めるとしたが、これに対して農協や多くの農家が反対の大合唱を始めた。その間にもアジア諸国は欧米などとFTAを締結しTPPの交渉もどんどん進んだ。このままでは、日本の製造業は近隣アジア諸国に比べてハンディを負ってどんどん苦しくなる。農業政策をなんとかしてくれないか。地方では、政府の農業政策に対する怨嗟の声が渦巻いていた。
・農水省が本気で日本の農業を育てようと思っているなら、経産省と一緒になってFTA、
TPP参加を促進することだ
・FTA、TPPへの参加は農家にとってもプラスになる。農産物の売れ行きは価格競争だけで決まるわけではない。品質で勝負という道がある。
★解説:TPPはインフレ対策。デフレの時に「デフレを促進するインフレ対策」をしたら更にデフレは悪化します。TPPに関しては、とんでもないことが多いので割愛。
「経済産業省を追われた」という古賀茂明。だが彼の「TPPに関する主張」は、TPPの黒幕と呼ばれる宗像直子・経済産業省通商機構部長(グローバル経済室室長)とほとんど一緒と思っていいだろう。つまり古賀茂明が実権を握れば、TPPに関しては今の経済産業省官僚と同じ事をしていたと思われます。
つまり「TPPの黒幕・宗像直子と古賀茂明は「同じ穴のムジナ」ということですね。
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11044104801.html
私は、この本(日本中枢の崩壊・終章)を読んで、「古賀茂明はTPP詐欺師である」ことを確信しました
宗像と古賀、TPP詐欺師同士、なんとなく風貌も似てますね。
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/93fe0b8ebd48e68a9e1f558bd1f87c5d

*格差を拡大した小泉・竹中の「構造改革」を絶賛する古賀茂明
・小泉構造改革は方向性は正しかった。霞が関は自民党の守旧派と組んで内閣が退陣した途端、
小泉・竹中構造改革に対するネガティブキャンペーンを一斉に始め、構造改革路線が萎み否定され、頓挫してしまった。構造改革が間違っていた訳ではない。むしろ逆である。改革が足りなかった。小泉総理以降も積極的に構造改革を進めていれば、日本は今のような最悪の事態にはなっていなかったはずである。
★解説:ハゲタカ新自由主義者の主張そのままです。
構造改革&規制緩和ももインフレ対策。デフレが続く日本で、さらなる構造改革を進めていれば、デフレがさらに悪化し「恐慌」へと変化していた可能性が高いでしょう。小泉・竹中構造改革では「日本の格差拡大」に貢献しましたが、古賀茂明は格差拡大も目論んでいる模様。

*「アジア人(中国人)との日本での共生」を主張する古賀茂明
・観光は未来のリーディング産業。中国人へのビザ発給の拡大などはすぐに効果を表した。
やる気になれば税金を使わずともできる良い例だ。大事なことは、この先日本に外国人が溢れるようになっていくことを我々は嫌がってはいけない。基本的には、我々は隣の家にアジアの人が住むという時代を想定しなければいけない。若い人達はアジアの人達と競争し、また共生しなければならない。好きとか嫌いとか言ってる場合ではない。来て貰ってありがたいと思うべきなのだ。もし、それを嫌がっているようだと日本の将来はない、ということを覚悟すべきだろう。(中国人経営者を絶賛し、「ニトリの中国人向け別荘地の話」を例に出して、中国を擁護する古賀茂明)
★解説:民主党の「中国人貧困層(年収約80万円まで拡大、日本では貧困層ですね)へのビザ発給拡大」が、日本の観光に貢献してるワケないでしょう。年収80万円の人間が、日本で何を買えるのか?日本でカネを使うのではなく日本に稼ぎに来る中国人を増やしただけですね。中国人貧困層の移民増加は、不法滞在&不法就労&生活保護費用の増大、中国人犯罪を増やしていくことでしょう。
@元捜査官が語る中国人犯罪の実態
http://ochimusya.at.webry.info/201001/article_10.html
「基本的には、我々は隣の家にアジアの人が住むという時代を想定しなければいけない。
若い人達はアジアの人達と競争し、また共生しなければならない」。まあ、間違いなく古賀茂明は1千万移民受け入れ論者でしょう。中川秀直議員を「改革派」として高く評価してますしね。
@大量移民の恐怖
http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/139.html
@移民1000万人受け入れ問題
http://www6.atwiki.jp/sanseiken/pages/23.html
TPP推進でハゲタカ新自由主義者・経団連と移民政策でも同じ主張をしている古賀茂明。中国人移民を大量受け入れすることで、ウィグルやチベットと同じように日本は中国の自治区になりかねません。カナダでは「中国移民がやりたい放題で都市の治安風紀が激悪化、移民規制の声強まる」っている模様。

*医療の産業化・市場原理の導入を主張する古賀茂明(要約)
・混合診療禁止制度を廃止。医療を国際化し産業化し株式会社(大資本)の参入、世界の病院と合従連衡を主張。医療も金儲けの対象にすべき。そうすれば治療費も薬代も安くなる。また医療に株式会社が参入できない点が、TPPで問題になるだろう。
★解説:TPPに参加したら、アメリカの医療業界&保険業界&製薬会社が、日本の公的保険をISD条項で破壊し、アメリカ型医療に転換させようとするでしょう。(アメリカでは、それで莫大な利益を得ています。損しているのはアメリカ国民)現時点で医療を産業化し市場原理を最も導入しているのはアメリカです。その現状を見ると
@医療制度の国際比較(2) アメリカの医療制度(1)
http://www.geocities.jp/yamamrhr/ProIKE0911-74.html
その結果「アメリカの医療費は世界で一番高い。それにもかかわらず、人口の16%(4千万人)以上が、無保険者で適正な医療を受ける事ができない。」という惨状に。ちなみに日本で虫垂炎の手術をすると「7日入院で約40万円(国民健康保険、3割負担で12万円の負担)、ニューヨークでは1日入院で243万円」
http://www.geocities.jp/yamamrhr/ProIKE0911-73.html
古賀茂明は、「医療保険にも加入できない貧乏な日本国民は虫垂炎になったら「借金漬けになるか死ぬか」という選択を余儀なくされる医療制度に改悪するようにミスリードしようとしてるとしか思えません。

*TPPは農業にもプラスになると主張する古賀茂明
★解説:東谷暁「間違いだらけのTPP」では、
http://blog.goo.ne.jp/zen-en/e/4a4eee472b4e803917b2a8ee56db9c5a
NAFTAに参加したカナダ農業がアメリカの巨大アグリ企業に乗っ取られたことが書かれてあります。日本の農協に問題はあるでしょうが、TPP参加後は、カナダ同様、農協の代わりに巨大アグリ企業(カーギルやAMDやモンサント)が日本農業を支配することになるでしょう。利益は、ほとんど巨大アグリ企業に吸い取られ、日本国民は、否応なしにモンサントの「遺伝子組み換え食物」を食べされられることになるはずです。
カナダ農業の現状を知った上で、こういう主張をしているのであれば、間違いなく古賀茂明はTPP詐欺師と言えるでしょう。

*東日本震災復興に関して:昔のままの街並みを取り戻したいという住民の気持ちも痛いほど分かるが、ここは一呼吸入れて単なる復興計画ではなく、新たな日本創造を見据えた計画を作ることが重要だ。
★解説:「ショック・ドクトリン」ですね。「東北特区構想」がリンクしています。
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11109258068.html
http://www.asahi.com/eco/forum2011/earth360/TKY201110110338.html
東北の復興は後回しにして、外資を導入して、大資本の思うがまま東北を作り替えようと古賀茂明も企んでいるということでしょう。古賀茂明も、東日本震災が起きた時に「今がチャ~ンス」とでも思ったのでしょうか?とんでもないことです。一刻も早く東北の復興を行うべきです。

*「若者にとって日本が破綻しIMFが乗り込む方が良い」と主張する古賀茂明
・若者は社会保険料も税金も払うな。彼ら(若者)から見れば見れば、社会保険料を払わない、増税にも応じない、それが正しい答えだ。彼らから見れば、日本が破綻してIMFが乗り込んで、公務員を削減、無駄な既得権益保護の補助金をカットし、年金の額を引き下げ、支給開始年齢を引き上げるなどの改革をやってもらった方が得だ。
★解説:古賀茂明のトンデモ主張です。本の中では「日本中枢の崩壊」を危惧している古賀ですが、実際は「日本中枢を崩壊」させようとしてる模様です。「若者は社会保険料も税金も払うな」、「日本を破綻させIMF管理下に置け」という主張です。まさに「日本中枢の崩壊」を古賀茂明自身がススメテいます。IMF管理下に置かれた韓国国民がいかに不幸になったのかは、『サムスン栄えて不幸になる韓国経済』三橋貴明を読めば分かるでしょう
http://tuukinndokusyo.seesaa.net/article/193963716.html
日本を韓国と同様に「外国資本による金融植民地化」しようとしている模様です。

★★★長くなりましたが「公務員制度改革」で一躍時の人となった古賀茂明ですが、彼の著書を読む限り、経済産業省官僚としての立ち位置は、現時点の主流派である「TPP推進派&ハゲタカ新自由主義者」と同じであることが明らかになりました。(ちなみに古賀が評価する議員は、渡辺喜美、中川秀直、河野太郎。いずれもハゲタカ新自由主義者です)
「古賀茂明はTPP詐欺師の1人です。みなさん、騙されてはいけない。もし何かやらせるのなら、公務員制度改革だけで十分。彼の主張する政策を実際に行えば{日本中枢と日本国民生活も崩壊}する」というのが結論です!

web拍手 by FC2

|

« 三橋貴明メルマガ:東北を「実験場」にするな:2011年12月21日(記事スクラップ) | トップページ | 【三橋貴明メルマガ】「コンクリートから人へ」の終わり(記事スクラップ) »

ハゲタカ新自由主義者たち」カテゴリの記事

コメント

(◎´∀`)ノ私は古賀氏が「日本中枢の崩壊」を現役時代に書き、ネットで公務員の実態、消費税増税反対、成長産業の発展を話されているのを観て、その後風当たりも強く窓際に追いやられ1年半仕事もなく遂には枝野大臣に首を切られて辞めた人であるから、この人をこのまま終わらせてはいけない。既得権益で参入できない、農業、医療、エネルギーの成長分野に他の企業が参入できるようにするためには、古賀氏がいくら言っていてもダメで貴方が国会議員となりそれを法案として提出しなければダメだ、支持政党は政策の一致したみんなの党が良いとコメントしました。しかし昨日新自由主義について、あるブログ、これは動画なので観ていたら、古賀氏は小泉構造改革に手を貸した人物、又あるブログではTPP賛成論者であることは知っているが混合診療推進論者であることを知りました。自身はアメリカは日本の階国民保険制度潰すようなことはしないと、会見で発言しておきながら、金持ち優遇制度容認しアメリカに儲けさせる制度を善しとするならば、FC2ブログにはもっと細かく書かれているので印刷もしたことだしコメントを訂正しなければいけない。植草氏が私と同じく古賀氏はみんなの党との距離が近く出馬するかもしれないと書いてあったが、私もエンパシーを感じて同じ思いだったがそれは阻止しなければいけないと思うようになった。公務員改革だけやれば良いのである。

投稿: buraunz | 2012年1月19日 (木) 07時29分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1155934/43501195

この記事へのトラックバック一覧です: 「日本国民生活の崩壊」を目論むTPP詐欺師・古賀茂明:

« 三橋貴明メルマガ:東北を「実験場」にするな:2011年12月21日(記事スクラップ) | トップページ | 【三橋貴明メルマガ】「コンクリートから人へ」の終わり(記事スクラップ) »