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【三橋貴明メルマガ】幕末に学ぶこと(記事スクラップ)

2012年1月11日 水曜日


★現在の日本は、
幕末ととても似た状況にあります。

歴史を学ぶことで
現状を打開するための解を見いだせます。

単行本を書くために色々と勉強していると、
一つ、わかってくることがあります。

それは、現在の日本の問題が
「過去の日本の延長線上」に存在しているという話です。

何を当たり前のことを、と思われた方が多いかも知れませんが、
過去について知れば知るほど、
実際にそうだなあとつくづく思い知るわけです。

過去の延長線上に現在が存在していると、何が良いかと言えば、

「現在の問題は、
 過去の日本人が直面した問題のどれかと似ており、
 解決策も明確」

であることになります。

たとえ、過去の日本人が現代と類似した問題に遭遇し、
解決に失敗していたとしても、

「ならば、どうすれば良かったのか。
 あるいは、どうすればいいのか」

を考えるケーススタディになってくれるのです。

特に、現在の日本が抱える問題や課題のほとんどは(高齢化を除き)
江戸末期から1930年代にかけて、
当時の日本が経験したものと酷似しています。

デフレ、TPP的な「自由貿易」、
グローバルスタンダード(当時は金本位制)、
円高、増税、公共事業削減、国民所得の低下、
社会に広まる閉塞感、社会に広がる不安感、
中国ばかりを賛美するマスコミ、首相の頻繁な交代と政治混乱、
二大政党制の弊害などなど、
全て日本は幕末から昭和前期にかけて一度、経験しているのです。

そうであれば、当時の日本国民あるいは日本の政治家が
どのように考え、どのように問題を解決できたか、
あるいは解決に失敗したのかといった「歴史」を学ぶことで、

「ならば、現在の日本はどうすればいいのか?」

という解に至ることができます。

賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶと言いますが、
別に賢者でなくても歴史に学べます。

リーマン・ショック、さらにはユーロ危機といった
歴史の転換点を迎えている現在、
日本国民が歴史に学ぶことは必須と言うよりは
「義務」であるとさえ考えるわけです。

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